こんにちは、フィットネスブロガーのマッキーです。

今回は「後ろ向きで歩くと、使う筋肉が変わる?」という、ちょっと不思議な健康習慣についてお届けします。

一見すると「え?後ろ向きって危なくない?」「ちょっと変な人に見えるんじゃ?」と思う方も多いかもしれません。でも、実際にやってみると、身体にとって驚くほど良い刺激になるんです。

◆後ろ歩きがもたらす筋肉スイッチ

いつものウォーキングでは、ハムストリングス(太ももの裏側)やふくらはぎが主に使われています。しかし後ろ向きに歩くと、普段あまり意識されない大腿四頭筋(太ももの前側)がしっかり動くのです。

さらに、前脛骨筋(すね)や中臀筋(お尻の外側)、腹横筋(インナーマッスル)といった、姿勢やバランスに関係する筋肉も活性化されていきます。

つまり、ただ方向を変えるだけで、筋肉の“使われ方”がガラッと変わるんです。

◆姿勢が整い、脳もリフレッシュ

後ろ歩きは視界が制限される分、自然と集中力が高まります。

背筋を伸ばし、足元に注意を払いながら慎重に歩くことで、姿勢改善にもつながります。また、慣れない動きは脳に新しい刺激を与え、リフレッシュ効果があるとされているのもポイントです。

◆実体験:3分の習慣がもたらした変化

私が後ろ向き歩きを日課に取り入れてから、まず感じたのは「太ももがしっかり使われている感覚」。

階段の上り下りが軽くなり、歩行姿勢が安定し、夕方の脚の疲れもぐっと軽減しました。

さらにスクワットのフォームが安定し、筋トレにも良い影響が出ています。

◆誰でもできる「1日3分ルール」

難しく考えず、まずは朝の散歩の途中に“1分間だけ”後ろ向きに歩いてみましょう。静かな公園や、芝生のあるエリアで取り組むのがおすすめです。

コツは小さな歩幅で、リズムよく。スマホを見ながらは厳禁!

慣れてきたら徐々に時間を伸ばし、自分なりのペースを見つけてください。

◆後ろ向き歩きのコツと続ける秘訣

  • 景色を楽しむつもりで、気楽に

  • 1分でもOK。大事なのは“毎日”やること

  • 朝や夕方の静かな時間帯がベスト

◆まとめ:たった数分で整う、身体と心

「後ろ向きに歩く」というシンプルな行動が、身体の深部に眠っている筋肉を呼び覚まし、姿勢やバランス、気分までも整えてくれる。

40代・50代の私たち世代こそ、この新しい習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか?


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次回もお楽しみに!

――マッキー