こんにちは、マッキーです。
みなさん、魚は身体に良いってよく聞きますよね?
僕もそう思っていました。
肉よりヘルシーで、DHAやEPAが脳や血管に良いって。
最近ではサバ缶や塩サバ、アジの開きなど、スーパーでも気軽に買えて手軽に食べられるようになりましたよね。

でも、僕はちょっと調子に乗って「健康にいいなら、毎日たくさん食べればもっと健康になれるんじゃない?」と思っていたんです。結果、身体にちょっと変化が起きました。

「なんか体がだるい」「口の中が金属っぽい感じ」「便のニオイが変わった」こんな経験ありませんか?僕はこれが魚の食べ過ぎから来ているとは思いもしませんでした。でも、どんなに良いものでも食べ過ぎると逆効果になることがあります。

今回は、僕のリアルな体験と、管理栄養士の友人から聞いた魚の“落とし穴”、そして魚とうまく付き合う方法をざっくばらんに話します。魚好きなあなたにも「あるある!」と言ってもらえるはず。さあ、僕の魚まみれ生活の実態をちょっとのぞいてみてください。


Q1:魚は本当に健康に良いの?

魚は昔から健康に良いと言われています。特に青魚にはDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)という脂肪酸が豊富に含まれており、これらは脳の働きを助けたり、血液をサラサラにして動脈硬化を予防したりする効果が期待されています。

肉と比べると脂質の質が良く、飽和脂肪酸が少ないのも特徴です。だからこそ、「肉より魚の方がヘルシー」と感じる方も多いでしょう。最近はサバ缶など手軽にDHA・EPAを摂取できる商品も増え、健康志向の食生活に取り入れやすくなっています。


Q2:魚を食べ過ぎるとどんなリスクがある?

でも、魚を食べ過ぎることにはいくつかのリスクがあります。特に以下の3つは知っておきたいポイントです。

1. 水銀・ダイオキシンの蓄積リスク

大型の魚、例えばマグロやキンメダイ、カジキなどは食物連鎖の上位に位置しているため、水銀などの有害物質が体内に蓄積しやすいです。妊婦さんや小さなお子さんは特に注意が必要で、厚生労働省も摂取制限のガイドラインを出しています。

魚は健康に良いからといって毎日刺身を大量に食べるのは、こうした有害物質を知らず知らずのうちに蓄積してしまう可能性があるということです。

2. 加工食品ならではの「塩分」

焼き魚やみりん干し、西京漬けなどはご飯に合うし本当に美味しいですよね。ただ、市販の塩サバなどは1切れで2.5〜3gの塩分が含まれていることもあります。

男性の1日の塩分摂取目安が7.5g、女性は6.5g程度なので、魚だけで塩分過多になってしまう日もあるかもしれません。塩分を取りすぎると高血圧やむくみ、心臓病リスクが上がるため、注意が必要です。

3. 「良い脂」も摂りすぎれば太る

サバやイワシ、サンマなどの青魚に含まれるDHA・EPAは確かに身体に良い脂ですが、脂質は脂質。1gあたり9キロカロリーもあります。

例えばサバの味噌煮1切れ(約120g)には脂質が16gほど含まれ、カロリーは250〜300kcalにのぼります。毎日大量に食べると、健康的な脂とはいえ脂肪が蓄積して体重増加の原因になることもあります。


Q3:実際にどんな体調変化があった?

僕の場合は、健康意識が高まってから毎日サバ缶や塩サバ、煮魚を食べる生活を半年ほど続けました。すると、だんだん体が重く感じるようになり、口の中が金属っぽく感じることが増えました。

また、便の臭いも普段と違ってきて、「もしかしてこれって何か体に合ってない?」と疑問を持つようになりました。魚が悪いとは思わず、別の原因を探していたのですが、ある日健康診断で「中性脂肪と尿酸値が上がっている」と指摘され、魚の食べ過ぎが関係しているかもと思ったのです。


Q4:魚を賢く食べるためのポイントは?

この経験から学んだのは、魚も食べ過ぎないことが大事だということです。管理栄養士の友人に相談した結果、以下のようなポイントを実践することにしました。

✅ 1. 週に2〜3回に抑えること
魚は良質なたんぱく源ですが、毎日食べる必要はありません。週2〜3回の摂取で十分に健康効果が期待できます。

✅ 2. 魚の種類をローテーションすること
青魚だけでなく、白身魚や貝類も交えてバランスよく。種類を変えることで偏りを防ぎます。

✅ 3. 味付けは控えめにすること
レモンやすだち、ポン酢など素材の味を活かす調味料を使うと、塩分や脂質の摂り過ぎを抑えられます。

この3つを守ることで、魚の健康効果を享受しながらも、体調の悪化を防げるようになりました。


Q5:まとめ。魚との付き合い方で健康を守るコツは?

魚は間違いなく身体に良い食品ですが、「体に良いから毎日大量に食べる」必要はありません。バランスよく多様な食材を楽しむことが、健康的な食生活のコツです。

塩分や脂質、そして水銀などの有害物質に注意しながら、週2〜3回を目安に魚を取り入れましょう。味付けも控えめにして素材の美味しさを楽しむことで、無理なく続けられます。

魚はあなたの健康の味方。うまく付き合えば食卓も心も豊かになりますよ。


もっと詳しく知りたい方へ

今回の体験や管理栄養士のアドバイスをもとに、僕は40代・50代の方に向けて、筋肉や骨のケア方法、健康習慣のコツをブログでも発信しています。

「健康は日々の積み重ね」と考え、リアルな体験談と専門的な情報を交えながらわかりやすくお伝えしていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!



「魚なら安心」と思ってた僕が、健康を崩したワケ。食べ過ぎに潜む意外なリスク|健仙老師=マッキー


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