和歌山県白浜町のテーマパーク「アドベンチャーワールド」が発表したジャイアントパンダ全4頭の返還は、中国SNSの微博(ウェイボー)でも話題になった。

アドベンチャーワールドは24日、飼育している良浜(らうひん)、結浜(ゆいひん)、彩浜(さいひん)、楓浜(ふうひん)について、中国への返還が決まったことを発表した。4頭はいずれもアドベンチャーワールド生まれ。良浜は他の3頭の母親だ。返還時期は今年6月末頃で、4頭は返還後、四川省の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地で生活する。

4頭の返還について、アドベンチャーワールドは今年8月に日中双方で進めてきたジャイアントパンダ保護共同プロジェクトの契約期間が満了することを説明している。4頭への負担を避けるため、比較的涼しい6月の返還が決まったという。

中国では、4頭が返還された後に日本のパンダが2頭だけになることも伝えられており、中国のネットユーザーからは「帰国を歓迎する」「帰りを待ってるよ」「和歌山にはパンダがいなくなるということ?」「良浜がやっと帰ってくる」「お疲れさまでした。(良浜は)快適な老後の生活を送ってほしい」などの声が上がった。(翻訳・編集/野谷)

和歌山県白浜町のテーマパーク「アドベンチャーワールド」が発表したジャイアントパンダ全4頭の返還は、中国SNSの微博でも話題になった。写真はアドベンチャーワールド。


(出典 news.nicovideo.jp)


(出典 Pixabay:995645)


和歌山のパンダが中国へ返還されることが発表され、全国のパンダファンが驚きと共に惜しんでいます。今まで和歌山で愛されてきた彼らが本国に帰ることを、多くの方々が喜んで迎え入れていますね。返還に際しての温かいメッセージや期待が、中国のネット上でも多数寄せられているようです。

<このニュースへのネットの反応>

金の切れ目が縁の切れ目ですかな。これは数少ない良い兆しのひとつかもしれんね。





和歌山は成功モデルとしてよく紹介されてたけど結局中国の気分次第でしたね


骨折り損のくたびれもうけ、今後パンタ外交は拒否で


パンダには罪はない。だがパンダ外交の被害者で2Fの象徴に見えてた心の汚れた私をパンダに許してほしい